● アルファー波について

脳波は以下の様に分類され、それぞれ特徴があります。
ベータ(β) 14〜30Hz 通常の状態〜イライラ状態 心配・緊張
アルファ(α) 8〜13Hz 楽しい事に没頭している状態。
心が落ち着いている状態 集中・瞑想・リラックス
シータ(θ) 4〜7Hz 熟睡と起きている時との中間の状態 まどろみ・ひらめき
デルタ(δ) 0.5〜3Hz 完全に眠っている状態(熟睡) 熟睡中・無意識

アルファー波
アルファー波については科学的に色々な事がわかっています。
脳波がアルファー波になるとβ-エンドルフィンが脳内に分泌されます。
β-エンドルフィンには以下のような効果があります。
・ストレスを低減または解消する効果がある。
・脳を活性化させる効果がある。
・体の免疫力を高め、病気を予防する効果がある。
上記から、脳波をアルファー波に保つと、
「ストレスが解消できる」
「集中力や記憶力の向上ができる」
「体に良い」
といったことが言えると思います。
実際に「アルファー波」はさまざまな分野での応用が可能で、色々な製品が登場しています。 

シータ波
シータ波はアルファー波よりも低い脳波です。眠っている状態に近いといえるでしょう。熟睡状態の直前といったほうがより正確かもしれません。
以前テレビで見た内容で恐縮ですが、ある科学者が、難問に突き当たり、何日間も寝ないで研究を続けました。椅子に座っていると寝てしまうのでスプーンを手に持って考えたといいます。その状態で眠れば完全に眠る前にスプーンが落ちるので、その音で目が覚めるという具合です。結果的にその発明家は眠る直前にスプーンが落ちて目が覚め、その時の(夢の中の?)頭に有ったイメージからヒントを得て、偉大な発明をしたわけです。つまり、完全に眠る直前の状態、その脳波がシータ波であった。といった内容のテレビ番組であったと記憶しています。
上記のようにシータ波の脳波でより良いアイデア浮かぶという事は真実のようです。



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